略奪大国

議会への行き帰りの電車の中は
私の図書タイムだ。
今読んでいるのは
「大型店とまちづくり」矢作弘著

そして感銘を受けているのが
ジェームス・スキナー氏の「略奪大国」だ。

真の自由資本主義、民主主義を語り
共産主義、社会主義では国は滅びると言う。
今の日本は財政破綻へと進み
その原因が国債発行で有ると言う。
貯蓄率の高い生真面目な日本の労働者の
行く末を心配し
貯金が資本主義では企業の投資へと回り
企業はそれを資本にニーズの高い事業で利益を出し
出資者へ利益を分配する。
そしてその利益を次に投資する。
こうして国は富
国民の財産が増えて
労働意欲も生まれる。
正のスパイラルだ。
所が今の日本は
貯蓄が銀行から国債へと流れ
財政支出は福祉や益を生まない事業へと消えて行く。
その典型は生活保護費・扶助費だ。
後四年もすると
真面目な日本人の貯金が全て国債へと消えて
デフォルトと成ると警告をしている。
その危険度はギリシャどころではない。
金額の規模と国債を日本国内だけで殆ど消化しているので
被害を受けるのが外国の銀行ではなく
国内銀行と国民だと書いてある。

さて
それを防ぐ手立てはごく少ないのだと言う。
深刻な事実だ。

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