亡き父親との再会

亡き父親との再会
山武市の今関ひさし議員から
致命的な癌からの生還経験談を聞いた。
闘病記も写真も見せて貰った。
生きているのは奇跡だ。
会場の直ぐ先に伊藤左千夫の生家と山武市歴史民俗資料館がある。
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その資料館に父の遺品が展示されていた。
残念ながら展示期間は一月ほど前に終わっていた。
私は、子供の頃に戦争の体験談を聞いて育ち
初めて覚えた歌が「同期の桜」だった。
資料館の小冊子に父親の遺品が掲載されていた。
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もう一月早く来たかった。
運良く生きて帰った父親だったが夜な夜な泣いていた。
特攻隊の生き残りとして恥じていた。
やがて時が過ぎ私が結婚する頃には心の傷は癒えていた。
特攻帰りの運も肺癌には勝てなかった。
肺癌のリスクは禁煙しても高かった。
父の大和久金治は大和久の三文字を
子供三名の名前に一文字ずつ残した。
片岡の姓よりも大和久にしたかったんだろう。
肺癌にならなければまだ元気だったはずだ。

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